windows10でのロシア語入力設定
パソコン(windows)でロシア語を入力したいと思っている方、windowsを適切に設定をすれば、お持ちのパソコンですぐに入力できるようになります。特別なソフトやアプリ、キーボードを購入する必要はありません。
以下にwindows10での設定の仕方をご紹介します。
1.画面の左下にある「ここに入力して検索」の欄に「言語」と入力する

すると【言語の設定】と出てきますので、それをクリックする。

2.言語を追加する
次のような画面が出てきたら、【優先する言語を追加する】をクリック

言語の一覧が出てくるので、検索の欄に【ロシア語】と入力

【ロシア語】を選択し、下の【次へ】クリック

【言語パックのインストール】のみにチェックを入れて、下の【インストール】をクリック。
注:「表示言語として設定する」にチェックを入れると、windowsのメニューがすべてロシア語になるので、チェックしない。

注:インターネットを介してダウンロードされますので、ネット環境にご注意ください。
インストールが終わったら、日本語の下にрусскийとあるのを確認する

3.キーボードの設定をする
画面の左下の「ここに入力して検索」の欄に「キーボード」と入力すると、「キーボードの詳細設定」が出てくるので、クリック

【入力言語のホットキー】をクリック

【入力言語を切り替える】を選択し、【キーシーケンスの変更】をクリック

入力言語の切り替えで「左Alt+Shift」を選択し、「OK」をクリック

これを設定するとキーボードの「左Alt+Shift」を同時に押すたびに、入力言語(日本語とロシア語の間で)が切り替わります。注:キーボードにより場所は多少異なりますが、だいたい赤の部分にあります。
4.ロシア語のキーボード
windowsには標準で【スクリーンキーボード】というアプリが入っています。これを起動するとロシア語のキーボード配列がわかるとともに、楽にロシア語を入力することができます。
左下にある検索欄に「スクリーンキーボード」と入力すると、下記のように立ち上がるのでクリック

すると画面に日本語のキーボードが立ち上がる

「左Alt+Shift」を同時に押すとロシア語のキーボードに変わる

この画面を見ながらキーボード入力することもできるし、マウスで画面のスクリーンキーボードをクリックしても入力できる。
日本語入力に戻したいときは、「左Alt+Shift」を同時に押す。
タスクバーにピン留めするとすぐにスクリーンキーボードを起動できる。
【タスクバーにピン留めする】をクリックする。
するとタスクバー(画面一番下の横長のバー)にスクリーンキーボードのアイコンが常に表示される。