2020年全国ロシア語作文コンクール

全国ロシア語作文コンクール結果発表

第1回全国ロシア語作文コンクールの結果を以下の通り発表致します。作品をお寄せいただきました全ての皆様に感謝申し上げます。

1位 多賀恭子 ≪Советские фильмы заражают оптимизмом!≫
2位 大畠透吾 ≪Японец я и Россия≫
3位 森谷京子 ≪Вечно в моей душе≫
奨励賞 香春汐里 ≪О культуре слова≫
努力賞 谷岡 諭 ≪Русская и японец вместе≫

※入賞者の方には賞状と賞品が、またすべての参加者に参加賞が、 東京ロシア語学院とロシア連邦国際文化科学協力庁駐日代表部より近日中に送付されます。

以下は講評です。

●東京ロシア語学院長 藻利佳彦

●ロシア連邦国際文化科学協力庁駐日代表 イーゴリ・チトフ

第1回全国ロシア語作文コンクールについて

全国ロシア語作文コンクールは、コロナ禍のなかでの初めての試みでしたが、幸い30名の方々に参加をしていただくことができました。困難な状況下、突然の告知から 短時間のうちに、高校生から学生、社会人、年金生活者など幅広い社会層の皆さんから作品を寄せていただき、それぞれが自分の熱い思いを伝えてくださったことに深い敬意を表したいと思います。こうしたコンクールに参加することは自分自身の思いだけでなく、決して容易ではない外国語の「作文」という地道な作業を実際に少しずつ行わなければならず、参加することにこそ最も大きな意義と成果があると、あらためて強く感じました。

「他者により添削されたものは不可」、という応募規定と、「平易なロシア語で」「筆者の気持ち、考えがはっきり示されていること。」という審査基準に沿って審査した結果、入賞作品が選ばれました。選に漏れた作品と入賞作品との差はそれほど大きなものではありませんでしたが、入賞作品は個人的な出来事から日本とロシアへの思い、また日本とロシアとの関係の中での自分の果たす役割について自分自身のロシア語能力を使って自然な形で明白に述べられていた点が印象に残りました。

このコンクールの話をしたとき、「作文コンクールなんて難しいのでは」と身近な人からも言われました。ロシア語教師、ロシア人の知人・友人が手を加えて、本当に本人が自分の力で書いたかどうか分からないような作文ばかりが並ぶのではないかという心配からの意見でした。しかし、多くの作文が応募規定を守り、いくつものミスや間違いを伴いながら、自分の思いを伝えようと一生懸命になっている人の姿を伝えてくれました。このような事実を目の当たりにして、この作文コンクールをさらに続けて行く意義は十分ある、と私は考えています。方法や判断基準については改善の余地があると思いますが、基本的な精神には変わりはありません。入賞とは関係なく、多くの人が自分自身のロシア語能力をもって、次回のコンクールに参加してくれることを望みます。

東京ロシア語学院長 藻利佳彦

О Первом всеяпонском конкурсе сочинений на русском языке

Благодарим всех участников за желание попробовать свои силы и способности в Первом всеяпонском конкурсе сочинений на русском языке.

В русской школе сочинение всегда было, есть и будет важнейшей формой обучения человека излагать свои мысли. Ученики пишут сочинения по литературным произведениям, а также на свободные темы. Писать сочинение на русском языке для японцев - сложно, не только потому, что излагать свои мысли на иностранном языке довольно трудно, но и потому, что каждое сочинение должно быть структурировано, содержать идею, интересные примеры, факты, мысли и, наконец, заключение. Произведения А.И. Куприна, Л.Н. Толстого, А.П. Чехова и других русских писателей - пример того, как нужно подходить к созданию такого литературного произведения, как сочинение.

В Японии, в России и в других странах мира проводятся конкурсы эссе. Эссе - то же самое сочинение. Получив определенную подготовку в написании эссе и сочинений, вы сможете работать корреспондентом в газетах, журналах, в интернет-изданиях, писать объёмные научные доклады и исследования. Поздравляем победителей конкурса! Им и остальным участникам мы направим небольшие сувениры. Всех, кто не победил в этот раз, мы приглашаем участвовать в конкурсе в следующем году. Желаем успеха в изучении русского языка!

Представитель Россотрудничества в Японии И.Б. Титов

参考までに今年(2020年)の実施要項です。

<全国ロシア語作文コンクール募集・実施要項>

【目的】

この作文コンクールは、日本人ロシア語学習者の語学力向上と日本とロシアの相互理解の促進を目的として開催されます。

【応募資格】

外国語としてロシア語を学んでいる、あるいは学んだ人が対象。なお、両親のいずれもがロシア語を母国語とせず、海外でのロシア語による学校教育、もしくは主にロシア語を使用する地域での在住が通算で3年を越えない人。年齢制限はありません。
※場合によっては資格を審査されることがあります。

【応募規定】

作文は応募者本人のオリジナル作品であること。他者により添削されたものは不可。

【応募項目】

作文は、A4用紙に、14ポイント・25行で3枚以内とする。

【入賞】

最優秀賞1名、優秀賞1名、努力賞2名

【賞品】

入賞者には賞状が授与され、東京ロシア語学院、ロシア連邦国際文化科学協力庁より、それぞれ記念品が贈られます。

【参加費用】

無料

【課題】

ロシアと日本のつながり
Россия и Япония вместе
※このテーマにふさわしい作文であれば題名は自由です。

【受付期間】

2020年6月6日(土)~7月31日(金)正午12:00まで※郵送の場合も締切日時必着のこと

【作文提出方法】

<タイプ打ちの場合>

Wordその他のソフトで作成:A4用紙に、14ポイント・25行で3枚以内とする。

メールに所定の申込書とともに添付して提出
提出先:competition@tokyorus.ac.jp  
件名:ロシア語作文コンクール

<手書きの場合>

A4サイズの用紙に手書き(読みやすいブロック体・筆記体は不可)文字量はA4用紙に、14ポイント・25行で3枚以内に準ずる。(700単語程度まで)

↓ 

郵送で所定の申込書とともに提出 提出先:〒156-0052 東京都世田谷区経堂1-11-2 ロシア語作文コンクール係

※所定の申込書に必要事項を記入して、作文とともに提出すること。

 

 

【審査基準】

平易なロシア語で書かれていること。 ロシアと日本を結ぶ思いや出来事が綴られていること。 筆者の気持ち、考えがはっきり示されていること。

【審査員代表】

藻利佳彦(東京ロシア語学院 学院長)

イーゴリ・チトフ(ロシア連邦協力庁)

【結果発表】

2020年8月17日(月)正午12:00
東京ロシア語学院ホームページ、ロシア連邦国際文化協力庁のホームページやFACEBOOK上で入賞者名を発表します。
また、優秀な入賞作品は、全体の講評とともにその作品を上記ホームページに発表する場合があります。応募者はその旨ご了承いただいているものとします。

入賞者には東京ロシア語学院より直接通知いたします。なお、応募作品の返却はいたしません。

※審査に関するお問合せにはお答えいたしかねます。あらかじめご了承ください。

【主催】

東京ロシア語学院、ロシア連邦国際文化科学協力庁

【後援】

在日ロシア連邦大使館