バレエ留学をする皆さんへ

バレエ留学をする皆さんへ

オーディションを突破してロシアやベラルーシ、ウクライナ等のバレエ学校に留学が決まったみなさん、おめでとうございます。せっかくロシア語圏でレッスンを受けるのですから、ロシア語をある程度マスターして出かける方が、現地での生活を始めるうえでも、レッスンに溶け込むためにも役に立ちます。現地に行ってからロシア語を勉強すればよい、と考えるかもしれませんが、実際にはバレエ中心の厳しい生活に追われ、少ない単語と挨拶程度の会話を暗記することで終わってしまいます。

ロシア語に限らず外国語の学習は、最初が非常に重要であり、片手間ではなく、ある程度本格的に指導をうけておいた方がのちに役立ちます。かりに、すべてをマスターしないまま現地に出かけることになっても、自分が勉強していないのはどういうことか、ということが分かっているだけで、現地でのロシア語の勉強も早く進みます。バレエダンサーとしての技術の習得とともに、ロシア語を十分使いこなせるようにしていくことが、バレエ留学において非常に重要なことです。

なぜなら、ロシアなどのバレエ団に入るには、『ディプロマ』(卒業証書)が必要だからです。この『ディプロマ』は国家資格で、その試験科目にはロシア語が含まれています。バレエのスキルを高めることはもちろんですが、プロのバレエダンサーになるには、少なくともでもこの『ディプロマ』を持っていなければなりません。ロシア語は必須科目です。もし、ロシアなどでプロになる道を選ばなかったとしても、日本でバレエを教える資格のひとつとしてこの『ディプロマ』は役に立ちます。ロシアの劇場やコンサートホール、美術館に足を運び、また豊かな自然に触れ、芸術や美の世界に親しむことが、皆さんのバレエの美しさをより深くしていくものと思います。

現在、東京バレエ団芸術監督を務めている斎藤友佳理さんは、本格的にロシアへ行く前に、忙しいレッスンの合間を縫って本学の本科で学ばれました。また、ボリショイ劇場の舞台に立ち、現在モスクワ日本人学校バレエスタジオ芸術監督の千野真沙美さんも、「ロシアで本気に戦っていくならば、中途半端な気持ちではいけない。まずはロシア語を習得することが不可欠」(スプートニク)と考え、やはり私たちの学校の本科で学びました。ほかにも数多くのバレリーナたちがここで学び、ロシアやベラルーシに飛び立っていきました。

若くしてバレエ一筋にロシア語圏へ出かけていく人たちにとって、バレエと同様ロシア語も人生を左右する大きな要素だと私たちは考えています。あなたも私たちの学校で勉強してみませんか。みなさんひとりひとりのご都合に合わせた授業を用意します。相談は随時受け付けています。ぜひ一度ご連絡・ご相談ください。

電話:03-3425-4011  E-maill:info@tokyorus.ac.jp