ロシア語到達度判定基準

4級

習得語彙 約500語
文法 ◎名詞、形容詞、代名詞の格変化
※規則変化を中心とするが、使用頻度の高い若干の変則的な単語を含める。
◎動詞の現在、過去、未来、命令形  
※規則変化を中心とするが、ходить,жить 等、日常よく使われるいくつかの動詞は含める。完了体と不完了体の用法に関する問題は含めない。
◎接続詞を使った簡単な複文
◎疑問詞を使った疑問文
会話力 ◎決まった表現や文を使って挨拶や簡単な会話ができる。
◎ロシア語圏に旅行に行った場合、相手がゆっくり話せば、食事の注文、買い物、道や時間を尋ねる等で簡単なコミュニケーションができる。  
聴取力 ◎ゆっくりしたテンポなら簡単なテクストの内容がほぼ理解できる。  
読解力 ◎短いテクストの要点を読み取ることができる。 
和文露訳 ◎挨拶ややさしい日常的な事柄をロシア語で書くことができる。 

3級

習得語彙  約1000語
文法  4級の文法事項に以下が加わる。
◎個数詞(主格)、順序数詞、比較級と最上級、移動の動詞、関係代名詞 который ◎正書法の規則に関する語形変化
◎使用頻度の高いいくつかの不規則変化動詞  
会話力  ◎挨拶や応対、簡単な日常会話ができる。
◎ロシア語圏に旅行に行った場合、現地の人と自分のことや身近なことについて話ができ、日常生活で意思の疎通ができる。旅行中の様々な場面において、簡単な表現を使って対応することができる。  
聴取力  ◎ゆっくりしたテンポなら長めのテクストの内容理解できる。  
読解力  ◎習得語彙を主としたテクストをほぼ正確に読み取ることができる。 
和文露訳  ◎短い平易な文章(手紙、日記など)をロシア語で書くことができる。  

2級

習得語彙  約2000語
文法  ◎標準的な口頭表現に用いる程度の文法事項はほぼ習得していること。具体的には3級の文法事項に、数詞(集合数詞と順序数詞を含む)の格変化、関係代名詞、関係  副詞、完了体と不完了体の形の対応と使い分け(移動の動詞に接頭辞のついた一連の動詞を含む)、使用頻度の高い形動詞と副動詞。  
会話力  ◎日常生活に必要な会話ができる。(電話での短い会話、簡単な事柄の説明・通訳等ができる。
◎旅行中の様々な状況で適切な対応ができ、トラブル等についても随時対応ができる。
◎仕事上のやり取りでは自分の基本的な考えや意図を伝えることができる。  
聴取力  ◎日常生活だけでなく社会生活に必要なロシア語や一般的な事柄について聞いて理解することができる。  
読解力  ◎一般的な事柄についての新聞記事、手紙、説明書などの文章を読むことができる。  
和文露訳  ◎常識的な事柄をロシア語で書くことができる。  

1級

習得語彙  約3000語
文法  ◎基本的には、すべての文法事項を習得していることが条件。具体的には2級の文法事項に、完了体と不完了体の明確な使い分け、関係代名詞の用法、形動詞と副動詞、不定代名詞・否定代名詞(副詞)、関係副詞や接続詞を用いた複文、慣用句に見られる文法事項などが加わる。  
会話力  ◎準備をすれば、長文のスピーチができ、様々なテーマで自由に会話できる。
◎仕事の様々な場面で問題に対処することができる。事前の準備があれば、ネイティブスピーカーとも意見の交換や討論ができる。  
聴取力  ◎ネイティブスピーカーによる一般的なテーマの話が分かり、専門的な話も事前の準備があれば理解できる。 
読解力  ◎一般的な事柄についての文章を読むことができ、専門的な文章についても、必要な内容を読み取ることができる。  
和文露訳  ◎キーポイントになる単語と表現が与えられれば専門分野の露訳もできる。