2012年東京ロシア語学院 学院祭

ステージ発表

12月1日

11:00~ 開会式
12:00~

ロシア映画上映(上映作品は当日発表します)

13:00~

講演「ロシア人捕虜の姿」

東京ロシア語学院主事 藻利 佳彦
異文化交流の歴史の中で日露戦争時の捕虜と日本人との接触はその規模と深さにおいて特筆されるべきものである。しかし、日本で捕虜生活を余儀なくされたロシア軍将兵の生活実態はあまり正しく捉えられてはいない。その一方で、言い伝えや、事実に基づかない勝手な想像を加えた新たな伝説も生まれている。ハーグ条約に則って「厚遇」したという収容の実際を写真や絵葉書を手がかりにして考えてみたい。
15:00~

2年生語劇 «Русская народная почта(ロシア民郵)»

(現代劇作家オレグ・ボガエフ同名劇を編集)
妻に先立たれ、テレビも壊れて独り取り残された年金生活者イヴァン・シードロヴィチ・ジューコフ。家に閉じこもりがちな彼はふと思い立ち、妻が生前郵便局で働いていたために家にふんだんに残った封筒と便箋に、自分宛の手紙を書き始めた。こうして彼はバレリーナ、軍人チャパーエフなどから手紙を受け取るようになる。  彼は手紙を一通書いては眠り、彼が眠ると部屋にはイギリス女王やレーニン、スターリンなど彼が手紙を当てた人物が現れ、誰がジューコフの遺産相続人になるのか争い始める。そして大晦日、彼の元に「送られてきた」誕生日と新年を祝う手紙と共に、ある一通の手紙が届き・・・
16:00~ 

バラライカ演奏 マリンカ・マヤー Малинка Моя  

マリンカ・マヤー Малинка Моя は、日本ユーラシア協会本部の(プリマ)バラライカ初心者教室のグループ名です。教室は2003年9月に故北川つとむ先生(東京バラライカ・アンサンブル創立者)の指導で始まり、2005年からは八田圭子先生(同アンサンブル主席プリマ・バラライカ奏者)の指導で毎月2回土曜日に練習しています。教室がスタートした時からの受講生も、1年未満の受講生もいます。
プリマ・バラライカの調弦は、鉄弦の1弦がA,ナイロン弦の2、3弦がEです。演奏にはピックは使わず、5本の指全てを使います。奏法には、右手親指によるピッチカート、打弦法、ヴィブラート、トレモロ、ドロップ…他があります。1曲目のララのテーマは、トレモロ1で始まります。
曲目:
  1. ララのテーマ  Тема Лары
  2. 野に立つ白樺  Во поле берёза стояла
  3. モルダウ  Die Moldau
  4. ヴォルガの舟曳歌 Эй, ухнем
  5. ポプリ Попурри (Неделька/Огонёк/Чернобровый, черноокий/Калинка) 
  6. さくら Сакура(ウイーザス・チームによる小編成)
  7. 月は輝く Светит месяц
  8. 行商人 Коробейники
  9. カチューシャ(みんなで歌いましょう)Катюша(Давайте споём!)

12月2日

11:00~

ユーラシアコーラス

曲目
  1. 「オイマロース」 Ой,  мороз,  мороз  ロシア民謡
    このすげぇ寒さよ、凍えさせないでくれ、家ではやきもち妬きの別嬪のかみさんが心配して待ってるんだよぉ!と、帰りの雪道で酔っ払い親父が必死で馬ゾリを走らせます。
  2. 「いとしい人」 Моя  любимая
    M.ブランテル 曲、 E.ドルマトフスキー 詞、ユーラシアコーラス 訳詩
    第2次世界大戦中に作詞作曲された戦争歌謡ですが、国の勝利のための戦意高揚の歌ではありません。出征する兵士たちをいつまでも白いプラトークを振って見送る娘たち、君の笑顔があるから戦いと行軍の辛さに耐えられると語りかける兵士のポケットにはいつも写真が一緒。若者たちの思いは万国共通です。
  3. 「道」 Эх, дороги
    オシャーニン 曲、 ノヴィコフ 詞
    やがて戦いは終わり、ドイツ軍を追ってヨーロッパ大陸を横切ったロシアの兵士たちの帰路に広がるのは焼け野原と廃墟の連なる道、そして、友が倒れた戦場。鉄路も車も不備な中、何ヶ月もかけて徒歩で帰国した者もいました。戦に疲れ、死んでいった地球上すべての人々へのレクイエムと思いうたいます。
  4. 「歌ってよ、あの歌を」  Ты  запой  мне  ту  песню
    G.スヴィリドフ 曲、S.エセーニン 詩、大胡敏夫 訳
    この歌は女声4部の合唱です。ロシアで最も愛されていた抒情詩人エセーニンの作品です。革命の現実に疲れ、恋に疲れ、若くして自死してしまう数ヶ月前に、酔いの中で(見かけは天使のような飲んべぇでした)懐かしいふるさとの秋の庭と昔お母さんが歌ってくれた歌を思い出します。
  5. 「ザマナイ」 Zaman-ai (時代よ)
    T.ムハメドジャノフ曲 TOMOKO 訳詩
    ローザ・リムバエワさんの歌声でカザフのセミパラチンスク核実験場閉鎖運動成功(1991)の後押しをした歌です。
ユーラシアコーラスは河崎美智子先生の指導の下、ロシアのメロディや合唱大好き人間が集まって歌っているグループです。協会員であることもロシア語が読めることも必須ではないので、のんびり楽しく歌っている間に15年たってしまいました。月2回(第2、第4日曜午後1時半から)、この場所で練習しています。ぜひ一緒に歌いませんか?
連絡先 / 中山(日本ロシア語情報図書館) 0334298239
11:45~

ロシア映画上映(上映作品は当日発表します)

13:45~

学院関係者によるミニコンサート

あの伝説のトランペットが今年も聞ける?でしょうか。
15:00~

1年生語劇 «Чебурашка на юге» (南の街のチェブラーシカ)»

チェブラーシカは友だちのゲーナと南の街へ旅行に訪れていましたが、タバコを買いに出かけたまま帰ってこないゲーナのことを心配していました。 ゲーナをさがしてキオスクを訪れたチェブラーシカは、新聞に載ったある記事を見て、ゲーナの居場所を知るのでした。 ひとりぼっちでゲーナを探すチェブラーシカは、慣れない街でどんな人々と出会うのでしょう。そして友だちのゲーナと再会することはできるのでしょうか。 チェブラーシカが主人公の、オリジナルほのぼの物語です。
16:00~

3年生語劇 «Женитьба»(結婚)

7等書記官のポトコリョーシンは、寂しい独身生活に別れを告げるため、結婚仲介人のフョークラを雇って婚活の真っ最中。しかしいざとなると、なかなか決心がつかないでいる。そんな優柔不断な態度に業を煮やした友人のコチュカリョーフは、是が非でもポトコリョーシンを結婚させるため、嫌がる彼を引っ張って花嫁の家に乗り込んでいく。しかしそこには既に、フョークラがかき集めてきた他の花婿候補達がいて… 帝政時代の公務員の婚活を面白おかしく描いた、鬼才ゴーゴリの戯曲を演じます。お楽しみに。

模擬店のご案内

ボルシチ、ペリメニ、ピロシキ、ブリニなど様々なロシア料理をご用意しています。

バザーのご案内

図書館でのロシア語書籍とロシア語関係日本語書籍バザー

ロシア語書籍新刊10%OFF、日本語書籍は消費税サービス、ロシア語整理本大特価。また、マツヤの「ロシアチョコレート」やパルクの「ロシア雑貨」の商品も並びます。皆様、どうぞ一階奥にある図書館にお立ち寄り下さい。

12月1日(土):午前11時~午後6時
12月2日(日):午前11時~午後5時

ユーラシア協会本部による冬のバザー

食品から民芸品などユーラシア物産品を多数用意しております。